
自由探索コースページ解説
■ページID
27020
■ページタイトル
開発が進む新しい農作物
■ページサムネイル
■ページ種別
原理の詳細解説ページ
■ページ表現形式
映像・音声
■ページのねらいおよび解説
遺伝子組換え植物が、今後どのような分野、場面で期待されているかを紹介。予想される食料不足に対応できる、従来より生産性の高い品種、寒冷地などでも容易に栽培できる品種、より栄養価の高い品種などが期待されていることがイメージできる。日本では、スギ花粉アレルギーに効果があるイネの開発が進んでいるという話題を紹介。
■ナレーション
世界の人口は現在も増え続けており、将来、食糧不足は深刻な問題になると考えられています。
食糧の安定供給を実現させる対策のひとつとして、農作物の生産量をさらに増やすことが考えられます。
また、これまで農業が不可能だった寒冷地帯や乾燥地帯でも育つ作物の開発が進められています。この研究が実用化されれば砂漠の緑化の実現などにも、可能性が広がります。
また、発展途上国では栄養失調も深刻です。そこで、より栄養価の高い作物の開発も行われています。
本来、コメには含まれないカロテンの合成に関わる遺伝子を導入した“ゴールデンライス”の開発です。
カロテンは体内でビタミンAになるため、ビタミンA欠乏からくる失明や貧血を防げると期待されています。
日本では、食べることでスギ花粉症を予防できるコメの開発が行われています。
これは、スギ花粉症アレルゲンのペプチドを遺伝子組換えによりイネに発現させるという試みです。
これを食べ続けることで徐々に免疫をつける、いわば「食べるワクチン」として期待されています。