マルチメディアで見る原子・分子の世界
総合タイトル 元素の周期表 学習単元別目次 この教材について クレジット
周期律の発見
電子と光、そして周期律
電子の検証
量子力学へのきっかけ
波動性と粒子性
波動性と粒子性
ヤングの実験
ヤングの実験シミュレーション
光電効果
光電効果のシミュレーション
アインシュタインの光量子説
光の波動性と粒子性
電子の波動性と粒子性(1)
電子の波動性と粒子性(2)
気体の電子線回折
不確定性原理
シュレンディンガーの考え
いろいろな化学反応
物質から分子・原子へ

3.11 不確定性原理

光の干渉縞(3.3)や電子の干渉像(3.9, 3.10)の実験で見たように、光子や電子の粒子1つ1つを観測すると、その位置は確定できません。
1927年、W. K. ハイゼンベルグは、運動している物体の、ある瞬間における位置と運動量は、ミクロの世界では同時に確定することはできないことを主張しました。これを、ハイゼンベルグの「不確定性原理」といいます。
これは、ミクロの世界では、波動と粒子の二重性があるために出てくる関係で、古典力学ではどうしても説明できません。ミクロの世界の波動性を持った粒子 ― この一見とらえどころのないような粒子の状態は、量子力学を使って解き明かすことができます。量子力学では、粒子を見出す確率を計算して、その状態を調べることができます。

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