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解説:電子配置と周期律
この章では、原子と周期律について説明しました。

1803年、イギリスの化学者ジョン・ドルトン(1766〜1844)は、あらゆる物質は小さい粒から構成されているという仮説を立てました。彼はこの小さい粒を原子 (atom) と名づけました。atom の名は、ギリシャ語の「分割できないもの」という意味の言葉 atomos にちなんでつけられたといわれています。

1869年、メンデレーエフは、元素の周期表を発見しました。周期表は皆さんにいろいろなことを語りかけています。周期表の言葉に耳を傾けて見ましょう。

元素を原子量の順に並べると、周期的に同じような性質の元素が現れることは、すばらしい発見でした。でも、どうしてそのような規則性が現れるのでしょうか。

その答は、原子の中の電子の状態を調べると、明らかにすることができます。

原子は、ドルトンが言うように、分割できないというのは本当でしょうか。次章以降では、原子の中身に迫っていき、電子の本当の役割を調べることにしましょう。

その過程で、原子構造と周期律(原子核のまわりに、いくつの電子があるのかという前ページの図)の意味もだんだんと明らかになっていくと思います。
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